雨マークの天気予報を信じ、前から計画していたサマーキャンプを前日になって急遽、函館一泊プチトリップに変更。そしたら中山峠越えたあたりから、カンカン晴れてきやがった!
たのむよー 天気予報。 でも、旅は晴れてるに越したことないからいいっかー。

メンバーは、リーダー(オット)、わたし、マグちゃん・・ないつものキャンピングメンバー。
そして、函館とくればパコダテちゃん!と、もうひとり、かわゆいおねえさんとご対面となったよ。




「いちご酢だー」「梅にんにくだー」と、通りすがりにある『きのこ王国』で、気付けば30分近く試食を食べ飲み放題したあと、一回来てみたかった『ハーベスター八雲』でランチをば。 噴火湾が一望出来るテラスからのロケーションは抜群だったけど、暑いを通り越して焦げてまうーな中、ワタクシ何を思ったか、あつあつフウフウな「チキンポットパイ」など頼んでしまいまして、汗ブワー顔テカテカな昼下がり。






それからほどなくして、この日のお宿に到着。
パコダテちゃんとの待ち合わせ時間まで、宿の部屋に用意されていた思わぬモノに熱中時代☆フィーバー。マグちゃんとリーダーのムキになったりヤケになったり殺気だったりの状態に、ワタクシ今日はこのまま宿から出られないんじゃないか?という危険を感じていました。
THE−T」恐るべし。 (FLASH版
(ピースの合わせ目はボカしてみましたよ。)→



  

お店ごとポッケに入れてお持ち帰りしたい『SCORE』さんで午後のティータイム。相変わらずもうー何もかもがくすぐられる。 駐車場のワンポイントに思わずパチリ。スイートハンター様=リーダーがプリンパヘーを食べ終わってしばらくしたら、仕事帰りのパコダテちゃんヤァヤァと参上。

    

晩ごはんは様々な活魚料理が食べられる、『ココ』という名の居酒屋で。荒々しく賑やかでワッショイ!な感じの店内。さっきまで水槽で泳いでいたイカ=活イカのお刺身のコリコリさに大喜び。足はビクビク動いて吸盤がチューっと吸い付いてきていたよ。生ゴロもウニみたいにおいしいし。ビバ☆生!



このあと、パコダテちゃんの食いしん坊仲間でもある「たまこさん」と合流。『コーヒールームきくち 』で人気のモカソフトクリームをいただきました。しつこくなくてあっさり、喉の乾かないソフト。んまい!好み!と、喜んでいるわたしの背後で異変が! ←画像にマウスを乗せてみてくださいな。(IEのみ確認)

リーダーのスイートハンターにあるまじき大失態にみな大喜び!(とくにマグちゃん) でもその中、たまこさんだけはお店にフォローを求めてくれて、無事リーダーもソフトにありつけたのでした。たよりになります!たまこさん!

しっかし、笑えたなあー。



それから、ブレアウィッチプロジェクトも真っ青な暗がりへホタルを探しに潜入。ひとけもなく真っ暗。時折茂みがザワザワと揺れ、虫さされ大王のマグちゃんは大量の虫除けスプレーで、わたしは汗で腕ベタベタでしたが、ビビリのワタクシタチ、あまりの怖さに気付いたらしっかと腕絡ませていました。

恐怖と闘った後に見たホタルのやわらかく舞飛ぶ姿は、幻想的で感動的でまるで別世界のようでした。 あ、あの世?(怖) いやでも、ホタルはあの世のつかいとも言われているそうだから、あながち違うとも言えなかったりしてね。 はじめて見たホタル。暑さも怖さも忘れる幽玄な光景でした。

パコダテちゃん&たまこさん すてきな夏の思い出をありがとう ラブ!

たまこさんとお別れした後、パコダテちゃんを宿に連れ込み深夜すぎまでなんやかや。漁り火を遠くに望みながら露天風呂に入ったのは深夜3時過ぎてました。いっそ、朝焼け時に入れば良かったかな。



マチのあちこち薄いモヤがかかっていたし、八幡坂は工事中。なのでちょろっと港付近をうろつき、(また)トンボ玉作りなど。











が、わたしもマグちゃんも仲良く見事に形成失敗。
トンボ玉というか、「タニシ玉」?になりました。 まあ、いびつさも味わいよ。世界にたったひとつのタニシなのだ。 ん?


函館での〆は『吉田商店』のスープカレー。
テレビでも紹介されていた人気店だけあってとても混んでいたけど、運良く奥の座敷にありつけました。なぜか奥だけは昭和のレトロなフインキなんですね。スープカレーは、油っぽくなくサラサラ度の強いあっさり系で真夏のカレーにピッタリ。スープの中にごはんを入れて、ぞろぞろーとお茶漬け風にして食べたくなりましたよ。カレーにはめずらしい「袋茸」が入っていたのが嬉しかった。好きなんです、袋茸。
食後はリーダーのウクレレ生演奏で一服。 ・・ウソです。弾けませんから。

  

そんなこんなの函館プチトリップ。帰り道中は『ゆできび』を食べ『きのこ王国』再訪。うちに帰ってきた時には、体がひとまわり大きくなっていました。ヒエー。でも、みんなおいしかったからいいっか! ・・か?

予定も計画もなくフラリと行っても、毎回新しい出会いと発見のあるマチ函館。車で往復8〜9時間ほどかかる距離だけれど、気持ち的にはとても近い場所。またこんな風にフラリと遊びに行きたいぞー。