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この日、旭川空港から帰るおみちゃん。
のいじーさんの運転する車で、富良野と美瑛を回っていくことにしました。運悪くか運良くか、この日は富良野のラベンダーまつりがあり、渋滞でにっちもさっちも動けなくなるという最悪の状況も予想されたけど、大きなアクシデントもトラブルもなく、思ったよりすんなりラベンダー畑に到着できました。
決め手は、ちょっとくらい離れていても早めの駐車。あとは現地まで歩き歩き!かな。

『ファーム富田』は以前にも行ったことがあるのだけど、前回よりまたさらに規模が大きくなっていて、一体どこを見たらいいのやらーな嬉しい悲鳴。 何度見てもため息もので深呼吸ものの風景です。
数秒で鼻が慣れてしまうくらいのラベンダーの香りで、うっかり時をかける原田知世気分に。
花の妖精気分で記念写真を撮ってる人が多いのも見所のひとつです。
ランチは、丘の上に建つイタリアンレストラン『トラットリア・カンパーニャ』で。
混んでいたので少し待ったけど、晴れていたのでと外で食べたパスタ&ピザはなかなかのものでした。
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丘のまち美瑛は、有名どころの観光スポット以外でも、目についたところ全てがビュースポットと言っていいくらいの風景が、当たり前のようにそこここに広がっています。鼻先くすぐる富良野のラベンダーも好きだけど、どちらかというと美瑛のこの、心の端っこくすぐられる「そこにある風景」にとても強く惹かれてしまいます。一日中ぼんやり眺めていたいくらい。

風に揺られてカサカササワサワと音を立てるとうきび畑。
風にザワワーとなびく黄金の小麦畑。
雲がカゲを落とすパッチワークの丘。
草のニオイ、土のニオイ。

刻一刻とその表情を変えていく丘。そんな中、なんにもしないでただボーっと風に吹かれていると、重たい鎧がパリパリと剥がれ落ちていくような感覚とともに、なんていうか・・ 浄化されていくような気分にもなりました。 のいじーさんとおみちゃんも色々思うところがあったのか、丘に来ると言葉少なに各々好きな方向に歩いたり、好きな風景をぼんやり眺めていたのでした。
ひととおり美瑛のメジャースポットもまわったあとは、『大泉洋のサンサンサンデー』を聞きながら渋滞を乗り切り、旭川空港めざして一直線。またの再会を誓っておみちゃんを見送ったのでした。 不思議とサミシイとか今生の別れみたいな気持ちにはなりませんでした。またいつかきっと逢える・・ そんな風に思っていたからかな。でも本当にいつかまた逢えるような気がしています。^^

帰り道は、バビューンと夜の高速かっとばしあっとゆうまに札幌に。
この日、ずっと運転していたのいじーさん、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 ・・なのに翌日、またしてものいじーさんにご足労願うことに。こともあろうか前日、車の中にすっぽりとカメラを忘れてきていたのでした。 わー わたしのばかちんー。
そんなこんなもありで、なんだかあっとゆうまの三日間。
北海道は2度目というおみちゃんと一緒にあちこちまわったことで、今まで知らなかった北海道を発見できたり、今まで知っていたような場所でもまた新鮮に見えてきたりと、わたしにとってもとてもいい体験でした。 きっと何年経っても、どこかでフワリと風に吹かれたときなど、あの夏雲浮かぶ丘で感じた気持ちを思い出すことでしょう。 殺人級熱風店内のカレー屋もね。(笑
 
最後まで読んでくれてありがとう。

オマケ
今回の旅は、おみちゃんが北海道で行きたいところ、食べたいものの希望をスケジュールとともに教えてくれて、それを効率よくまわるお手伝いをさせてもらった・・というところで、本来ひとり旅も全然へっちゃらなおみちゃんなのだけど、せっかくなので!ということで、わたしも一緒にくっついて便乗レジャーさせてもらったと言った感じの旅なのでした。 北海道に住んでいると案外メジャーな観光スポットには足が向かないものなので、楽しかったのですよ〜。
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